北海道・札幌を代表する大衆中華のお店「中国料理 布袋」。今回はその布袋を含め札幌市内4つの系列店の総括料理長・松岡洋史さんに、家庭でできる本格中華「豚肉と卵の中華炒め」のレシピを教えてもらいます。決め手は、味付けに使用する「炒めダレ」。布袋でも中華のベースとなるタレですが、家庭にある調味料で、本格中華の味わいを再現できますよ。
【材料】(2人分)
・豚バラスライス…2枚
・卵…2個
・長ネギ…1/6本
・小松菜…1束
・シメジ…1/4パック
・キクラゲ…4枚
・生姜…少々
【炒めダレ】
・鶏ガラスープ…大さじ6
・しょうゆ…大さじ1と小さじ1
・砂糖・酒・うま味調味料…各小さじ1
・オイスターソース…小さじ1と1/2
・ケチャップ・コショウ・ゴマ油…各少々
【作り方】
1. 長ネギは斜め切り、小松菜は一口大、ショウガは薄切り、豚バラ肉は一口大に切りましょう。
2. フライパンに水200ccと、塩1つまみ、砂糖・うま味調味料・ゴマ油を少々いれます。
3. そこに、シメジ・キクラゲ・小松菜を入れ、さっと火を通しましょう。調味料をいれたお湯でゆがくことで、食感を残しつつ軽く下味を付けられ、おいしさが倍増します!
4. 豚バラ肉に塩・コショウで下味をつけ、両面に片栗粉をまぶしましょう。こうすることで、仕上がりに適度なとろみが出ます。
5. 豚バラ肉は、サラダ油をひいたフライパンで両面焼きます。軽く焼き色がつけばOK。焼き過ぎに注意しましょう。
6. 続いて、布袋でも中華のベースとして使っている「炒めダレ」を作ります!鶏ガラスープ、しょうゆ、砂糖、酒、うま味調味料、オイスターソース、ケチャップ、コショウ、ゴマ油を混ぜます。この炒めダレは他にもチンジャオロースに使えますし、豆板醤やXO醤を入れれば辛めの料理にも使えますよ!
7. 先ほどの豚バラ肉はフライパンから一度取り出し、サラダ油をひいて、塩コショウで下味をつけた溶き卵を焼きます。一つ一つが大きな炒り卵になるように混ぜすぎず、ふんわりと炒めましょう。
8. 炒り卵を一度フライパンから取り出し、サラダ油・長ネギ・ショウガを 炒めます。
9. 香りがたってきたら「炒めダレ」を入れて、ひと煮立ちさせましょう。
10.先ほど取り出した豚バラ肉と炒り卵、残りの具材をすべて入れ炒めます。全体的に味が馴染んできたら、ゴマ油を一回しして、完成です!
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