100歳の秘密を聞いてみた!~帯広市・室蘭市のご長寿~

みんなが100年生きる時代はすぐそこに!4つの時代を駆け抜けた「100歳」のみなさんの長生きのヒミツを聞いてきました。今回は、歌が大好きな100歳の男性と、100歳の記念にコンサートまで開いた、101歳の女性に注目!長生きの2人には、ある共通点があったんです。

新年を迎えたばかりの1月3日。北海道帯広市に住む“100“歳の女性のお正月に、お邪魔しました。笑顔でむかえてくれたのは、江島幾代(いくよ)さん101歳です。

ふだんは、娘の夫・雄二さんと2人暮らしですが、毎年、お正月とお盆は、孫やひ孫が集まって、家の中が賑やかになります!

江島幾代さん「うれしいですね、1年見なかったら子どもがこんなに大きくなって…。ひ孫が来て、私に触って喜んでくれますから」

さて、早速ですが、ここで問題です。子どもたちも楽しみにしている、江島さんの特技があります。それはいったい何でしょうか?

正解は…オカリナを演奏することなんです!子どものころは、ハーモニカが得意だった江島さん。オカリナは、80歳を過ぎてから吹けるようになりました。

15歳のひ孫「100歳になっても何かを継続してできることは素晴らしいことだと感じた」

11歳のひ孫「101歳なのにちゃんと吹けていてすごい」

ひ孫たちも絶賛する江島さんの演奏。オカリナを始めたきっかけは、娘の久美子(くみこ)さんでした。

江島幾代さん「『お母さんオカリナもいいからやろうよ』と言ってくれた。手ほどきではなかったが、娘が吹いたように後を継いで吹くようになった」

15年前、久美子さんは病に倒れ、当時熊本にひとりで住んでいた江島さんは看病のため、帯広に移住。その1年後、久美子さんは亡くなりますが、娘が自分に教えてくれたオカリナを毎日吹き続けました。

そして100才になったおととし、記念したコンサートを開くまでになったのです。

江島幾代さん「娘の久美子が生きていたら、2人で北海道中を回ったのになと思う。久美子の分まで安らぎを与えるように」

いまも、2~3か月に1度は、老人ホームなどへ慰問に出かけ、オカリナやハーモニカ演奏をします。

江島幾代さん「吹けない、息がちぎれそう」

101才になったいまも、新しいことに挑戦しています。

ふだんの食事は、主に、雄二さんが用意してくれます。この日の夕食は、牛肉にサラダ、そして黒豆です。

それではここで問題です。家族が持ってきたのは、江島さんがお正月も欠かさず毎日食べているものなのですが、それはいったい何でしょうか?

正解は…ヨーグルト!

江島幾代さん「2個ずつ食べると腸がスムーズに動く」

一緒に暮らす雄二さんが、江島さんの生活を見守ります。

娘の夫・雄二さん「這ってでも自分で風呂入るし何でも食べるし、肉大好き。前向きだから元気」

江島幾代さん「この体でもう一度舞台に立ちたい。みんなに聞いて頂いて喜んでくれれば私も百何歳まで生きたいと思います。生きます!」

続いてのご長寿はこちら!室蘭市のグループホームで暮らす、小山秀造(ひでぞう)さん御年100歳。小山さんは、2019年9月から、このグループホームで生活しています。

堀内アナ「(ラジオ体操中)小山さん声出てましたねー」

小山秀造さん「声出せば内臓にもいいでしょ。声が出なくなったら小山秀造も終わりだ」

毎日のラジオ体操、そして歌の時間に「大きな声」を出すのが、小山さんの元気の源だそう。

食事は、朝、昼、晩、3食とも、グループホームの職員が作ってくれます。この日のメニューは焼き鳥丼でした。

小山秀造さん「肉を毎日食べている」

施設の職員「ここに来たときは残すことが多かったが、今ではだんだん慣れてきて完食するようになって、徐々に体重も入所した時より増えてきて」

さきほどご紹介した、オカリナの江島さんと共通点が!いつもの食事に加え、毎日必ず、ヨーグルトを食べるそうです。

小山秀造さん「俺便秘だから」

堀内アナ「カレンダーに数字細かく書いてありましたけど…」

小山秀造さん「これね俺が便をした時間を書いている」

自分で健康管理もしているんですね。

小山秀造さん「(長生きの秘訣は)みんなフキとか山草とか海産物とかいうけれども、俺は家庭の仲だと思う」

100歳の小山さん、実は同じグループホームの別の部屋で、95歳の妻・ユキ子さんも暮らしています。自宅で認知症のユキ子さんの介護をしていましたが、症状が進んだこともあり、2019年9月に夫婦で、グループホームへ入居しました。

堀内アナ「お二人仲良しですね」

小山秀造さん「仲良し当然だべさ。俺たち仲良くないって言ったら、世の中に仲良しいないわ」

ユキ子さん「ほんとだね」

結婚して70年以上。寄り添い、支えあってきた大先輩のお二人から堀内アナにこんなアドバイスが。

堀内アナ「僕は27才なんですよ 皆さんの4分の1しか生きていない」

ユキ子さん「結婚してるんでしょ?」

堀内アナ「それがしてないんですよ」

ユキ子さん「あら~したらいいんでしょ。気持ちのいい方選ばないとだめ」

週に1回は、面会に訪れる家族も二人の姿を見守ります。

次女・博子さん「まさかこんな元気で長生きしてくれるとは夢にも思わなかった。グループホームの皆さんに可愛がられるような人生を送ってほしい」

小山秀造さん「あんたが100まで生きて、俺が105まで生きたらすごいことだぞ。また取材がうるさくなるわ!」

ユキ子さん「そうだね」

江島さん、小山さん、ありがとうございました!!

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